財布の購入・使い始めに向いている六曜
財布は買った日よりも使い始めた日を大切にする考え方があり、金運の吉日に合わせて使い始める人が多くいます。六曜では終日吉の「大安」が最も好まれ、「先勝」は午前、「友引」は朝と夕方が吉とされます。一粒万倍日・天赦日に加えて、弁財天の縁日とされる巳の日、なかでも60日に1回の己巳の日との重なりが特に人気です。
2025年 財布の購入・使い始めにおすすめの日 ◎○
なぜこの日が財布の購入・使い始めに良いのか
財布は買った日よりも、使い始めた日を大切にする考え方があります。日取りを決めるときは、六曜と、選日と呼ばれる別系統の暦注を重ねて考えるのが一般的です。六曜はその日全体の吉凶を見るもの、選日は特定の日に強い意味を持たせるもので、由来も決まり方も違います。財布では金運にまつわる選日の重なりが重く見られるため、このページのおすすめ日も、六曜で土台を作ったうえで、金運の選日の重なりを大きく加点して並べています。
六曜で見る財布の購入・使い始めの日取り
六曜は大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6種が旧暦にもとづいて順に巡る暦注です。財布の購入と使い始めでは次の六曜が良い日とされ、当サイトでも◎○として一覧に載せています。先勝は午前、友引は朝と夕方が吉とされるので、使い始める時間まで含めて考えると候補を広げられます。
六曜の中で最も吉とされる日。「大いに安し」の意味。結婚式・入籍・引っ越し・開業など、あらゆるお祝い事に最適です。一日を通じて吉とされ、何をするにも良い日とされています。
「友を引く」という意味から、祝い事には良い日とされています。慶事では「幸せを友に分ける」と解釈され好まれますが、弔事では「友を引き連れる」として避けられます。朝と夕方は吉、昼は凶。
「先んずれば勝つ」の意味。午前中は吉、午後は凶とされています。急ぎの用事や勝負事に向いている日です。何事も早めに行動するのが良いとされています。
重なるとさらに良いとされる吉日
六曜と選日は別々の暦なので、大安と一粒万倍日のように重なる日があります。吉日どうしが重なる日はより縁起が良いとされ、天赦日と一粒万倍日が重なる日は最強開運日と呼ばれます。財布でとくに重く見られるのは、蛇を弁財天の使いとする巳の日と、60日に1回だけ巡る己巳の日です。己巳の日は巳の日の中でも特に強力な金運日とされ、財布の新調や弁財天への参拝に最適といわれます。一方で一粒万倍日には、良いことだけでなく悪いことも大きくなるとして、借金やローンを組むのは避けたほうが良いとする見方もあります。分割払いで買うときは、この見方があることを知ったうえで日を決めてください。
天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)は、「天がすべての罪を赦(ゆる)す日」とされる、暦の上で最上の吉日です。百神が天に昇り万物の罪を赦す日と説明され、何を始めても良い日とされます。暦の計算では、季節(節月で区切った春夏秋冬)ごとに定められた干支の日、春は戊寅(つちのえとら)、夏は甲午(きのえうま)、秋は戊申(つちのえさる)、冬は甲子(きのえね)の日が天赦日にあたります。このため年に5〜6回しかない貴重な日です。一粒万倍日や大安と重なる日は「最強開運日」と呼ばれます。
巳の日(みのひ)は、日の十二支が「巳(へび)」にあたる日で、12日に1回巡ってくる金運の吉日です。蛇は金運・財運の神である弁財天の使いとされ、この日に金運にまつわる行動をすると縁起が良いといわれます。さらに60日に1回、天干が「己(つちのと)」と重なる日は「己巳の日(つちのとみのひ)」と呼ばれ、巳の日の中でも特に強力な金運日とされます。当ページでは己巳の日も区別して表示しています。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の籾(もみ)が万倍に実る稲穂になる」という意味を持つ吉日です。この日に始めたことは大きく実を結ぶとされ、仕事始め・開業・種まき・財布の新調・投資など、新しいことのスタートに選ばれます。暦の上では、二十四節気で区切った月(節月)ごとに定められた十二支の日が一粒万倍日にあたり、カレンダーの1か月には4〜8回、年によりおよそ59〜64日あります。大安や天赦日と重なる日はさらに縁起が良いとされます。
このカレンダーのおすすめの決め方
一覧の並び順は、まず六曜の評価を土台にしています。そのうえで天赦日の重なりをいちばん大きく加点し、次に己巳の日、一粒万倍日、巳の日の順に加点して並べ替えています。己巳の日を一粒万倍日より大きく見ているのは、60日に1回しか巡らない金運の日で、財布との結びつきがとくに強く語られるからです。己巳の日は巳の日の一種なので、同じ日に両方を重ねて数えることはしません。土日祝もわずかに加点していますが、これは縁起とは別の理由で、店舗で選んで買うなら休みの日のほうが動きやすいからです。財布は買う日も使い始める日も自分で決められるため、納車や引っ越しほど休日を重く見ていません。ベスト日として先に出しているのは、この並べ替えで上位に来た日です。
なお、寅の日も「虎は千里を行って千里を帰る」から出て行ったお金が戻ってくるとされる金運の選日で、財布の使い始めに選ぶ考え方があります。ただしこのページの並び順には含めていません。使っているのは六曜と、天赦日・己巳の日・一粒万倍日・巳の日、それに土日祝だけです。寅の日や、財布の使い始めに選ばれることのある満月・新月も重ねて選びたいときは、それぞれのカレンダーで日付を確認してください。
財布の購入・使い始めで避けるべき日
財布の購入と使い始めを避けたほうが良いとされるのは、六曜で凶とされる日と、何ごとも成就しないとされる不成就日です。不成就日は財布の新調を避ける目安として挙げられることが多く、金運の吉日と重なった日をどう考えるかで迷いやすい日でもあります。いずれも暦の上での目安で、お金の増減に関係するものではありません。気になるかどうかで決めて構いません。
六曜で避けたほうが良いとされる日
午の刻(午前11時〜午後1時)のみ吉とされ、それ以外は凶。特に祝い事や新しいことを始めるのは避けた方が良いとされています。「赤」の字から火や刃物に注意する日ともいわれます。
六曜の中で最も凶とされる日。「仏も滅するような大凶日」の意味。祝い事や新しいことを始めるには不向きとされています。ただし、「物が一旦滅び、新たに始まる」として、仏滅を新たなスタートに良い日とする解釈もあります。
六曜とは別に気にされる凶日
不成就日(ふじょうじゅび)は、「何事も成就しない日」とされる選日の凶日です。この日に始めたことは実を結ばないとされ、結婚・入籍・開店・命名・引っ越し・契約など「事を起こすこと」を避ける目安にされます。暦の上では旧暦の月ごとに起点の日が決まっており、そこから8日ごとに巡ってくるため、カレンダーの1か月には3〜5回、年によりおよそ47〜50日あります。一粒万倍日などの吉日と重なった場合は「吉日の効果が打ち消される・半減する」とする考え方が広く知られています。
それでも使い始める場合の考え方
欲しい財布が見つかった日や、前の財布が使えなくなった日が、凶とされる日に当たることもあります。その場合は時間帯で調整する考え方があります。赤口は午の刻(午前11時〜午後1時)のみ吉とされるので、その時間に使い始める形にします。先勝なら午前、先負なら午後に回すと、六曜の上では吉の時間帯に入ります。
財布は、買う日と使い始める日を分けられるのが日取りの上での強みです。凶とされる日に買うことになっても、使い始めを吉日まで待てば日取りは合わせられます。買ってから使い始めるまでのあいだに、新しい財布にお金を入れて休ませておく「寝かせる」という習慣も知られています。
吉日と凶日が重なった日の解釈にも幅があります。天赦日は暦の上で最上の吉日とされ、凶日と重なっても吉の力が上回ると考えるのが一般的です。一方、一粒万倍日と不成就日が重なった日は、吉日の効果が打ち消される、半減するとする説が知られています。どちらも諸説あるので、重なりが気になるときは、このページの避けるべき日の欄と見比べて、重なりのない日を候補にすれば迷わずに済みます。
六曜も選日も古くから伝わる暦注で、科学的な根拠があるものではありません。当サイトは、日取りを気にする方が候補日を確かめられるようにまとめています。金運が上がることを約束するものではありませんので、気にしすぎず、ご自身が納得できる日を選んでください。